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薫子の先生な日常

第3章 スクールカウンセラーさんと。

「先生、何歳?」

熊のように大きな彼が聞く。

答えると「え。四歳ちがいです。……そう思わなかった。」と彼は少し微笑んだ。

「声の感じとか表情とか、すごく瑞々しい。教科は?」

「ああ……国語っぽい。」


そんな感じで、スクールカウンセラーのTとはすぐに仲良くなった。

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