片想いの行方
第72章 ★教祖崩壊
「~~~~~~!?///」
い、今……なんて……!?
落ち着いたばかりのド真ん中に、いきなりの変化球。
完全な不意打ちに、呆然。
「………れ、蓮」
「なに?」
「い、今のもう一度……」
「はぁ……そんなことより
行きたくねーな、ニューヨーク……」
そ、“ そんなこと ” !?
衝撃の連続で言葉が出ない私を
蓮はふわっと優しく抱きしめた。
「お前、フライト誰かと交換できないの?
飛行機の中で今の続きしようぜ」
「……………!///」
「離れたくないから、こっちに来いよ」
シュンとする蓮に引き続き、甘える蓮。
クラクラするし、キュンとするし、なんだか初恋をしたみたいに心が踊る。
私が思わずクスっと笑うと、頭の上から小さなため息が聞こえた。
「…………瑠璃。
この俺のどこが完璧だか説明して」
半ばヤケにも捉えられる、ぶっきらぼうな声。
……完璧男の本当の姿、まだまだ知らない事がいっぱいなのね。
蓮の胸に顔を埋めて、私はその愛しい体をぎゅっと抱きしめた。
「……完璧でも、そうじゃなくても
貴方が世界で1番かっこいいわ」
い、今……なんて……!?
落ち着いたばかりのド真ん中に、いきなりの変化球。
完全な不意打ちに、呆然。
「………れ、蓮」
「なに?」
「い、今のもう一度……」
「はぁ……そんなことより
行きたくねーな、ニューヨーク……」
そ、“ そんなこと ” !?
衝撃の連続で言葉が出ない私を
蓮はふわっと優しく抱きしめた。
「お前、フライト誰かと交換できないの?
飛行機の中で今の続きしようぜ」
「……………!///」
「離れたくないから、こっちに来いよ」
シュンとする蓮に引き続き、甘える蓮。
クラクラするし、キュンとするし、なんだか初恋をしたみたいに心が踊る。
私が思わずクスっと笑うと、頭の上から小さなため息が聞こえた。
「…………瑠璃。
この俺のどこが完璧だか説明して」
半ばヤケにも捉えられる、ぶっきらぼうな声。
……完璧男の本当の姿、まだまだ知らない事がいっぱいなのね。
蓮の胸に顔を埋めて、私はその愛しい体をぎゅっと抱きしめた。
「……完璧でも、そうじゃなくても
貴方が世界で1番かっこいいわ」