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pure love

第7章 告白!

『明後日の土曜日って予定ある?もし暇ならいつものメンバーで、花火大会行かない?』


いつものメンバー…ね。

2人きりじゃないんだ。


凛と手を繋いで空を見上げたあの日以来、2人きりで話す機会はない。

いつメンでの誘いにガッカリしたものの、それはそれで楽しそうだ。


『いいよ。土曜日ヒマだし、花火大会一緒に行こう』

そう返信した後、ふと思いつき、枕の上に置いた携帯を持ち直す。


『途中で2人で抜け出さない?』

思い切って送信したメール。


少しの間の後、


『うん。私も蓮と2人で話したいと思ってたの』


凛から、飛び上がりたくなるような返事が返ってきた。


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