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パチ…

目を開けた凛と、至近距離で視線が絡む。


いつもはふざけ合う互いの赤い顔も、今はどちらも口にしない。


ゆっくりと唇を重ねれば、

再び閉ざされる凛の瞳。


見られてんのは何か恥ずかしいから…

それを確認して、俺は凛の膨らみへと唇を滑らせた。


「んっ」

細い首筋を唇で辿れば、

ビクッと小さく凛が身体を強張らせる。


時折漏れる甘い声を塞ぐように、口元に押し当てられている凛の手首。

その甘さも堪能したくて、

そっと手首を掴んで口元から引き剥がす。


「や、だ……蓮……っ」

涙目で俺を見上げる凛。

小さく震えながら、甘い吐息を吐き出す、ふくよかで艶やかな唇。


堪らず唇を重ねながら、

晒されたままの白い膨らみに触れてみれば、想像以上に柔らかくて…


「あ…ん、っふ…」

凛の甘い声に誘われて、

俺は夢中になって堪能していた。