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pure love

第12章 短編・番外編【第一章・大好きな人】

凌太の深い愛情が私の中へと入ってきて、互いの身体を掻き抱く。


「はっ…美優の中…すげ、気持ちい…俺のためにあるみたい」

ゆっくりと腰を動かしながら、凌太は本当に気持ち良さそうに呟く。


18年…私の身体は凌太以外を受け入れていない。

きっともう、形取ったように凌太の形を覚えてしまったんだ。


「りょ、たっ……奥、まで…大丈夫だよ…っ」

「…っ、嬉しいけど…あんま煽んな」


苦しげに顔を歪めた凌太。

繋がったまま、私を抱き起こす。


「いいよ、美優の好きなように動いて」


凌太に跨り、淫らに腰を振る。

凌太は私のものだって、凌太の身体にも覚えてもらわなきゃ…


「やっ、ああっ…も、イクっ…」

凌太の頭を抱き寄せて、打ち付けるスピードを上げて快楽を解放しようとする。


「ん、いっ…いよ。美優、先にイけ」

擦り付けるように腰をスライドさせる私を、凌太は下から深く突き上げる。


「あっ、ンッ、ダメ…ホント、イク‼︎ 」


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