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pure love

第12章 短編・番外編【第一章・大好きな人】

ビクビクと今だ軽く痙攣する身体に、

私の中から引き抜かれた凌太の欲が飛び散る。


若い頃のように何度もは出来ないけど、凌太は私の身体をゆっくりと時間を掛けて愛してくれる。


凌太が果てる頃には、私はもうクタクタで…

私の身体を綺麗に拭いてくれる凌太を、トロンとした目で見つめながら息を整える。


「変わんないな、美優は」

「……え?」

私の身体に布団を掛けて、同じ布団の中へと凌太も入ってくる。


「昔と変わんない。誰かに盗られないかって、心配で仕方ない」


〜〜〜〜〜っ‼︎

凌太の言葉は、年々ストレートになってきてるよ!


真っ赤に染まる顔を見られたくなくて、頭から布団を被った。


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