テキストサイズ

神様の独り言

第6章 神様は罪を許し歌う


「――――ちょっと、アイツはどこにいったのよ!!」



家に入ると…


酒女の金切り声が聞こえた…



「あんたも――――ハキの客?

今回は…何?乱交パーティーでも企画?アイツから何か聞いてない?」




客の一人がニヤニヤしながら道子を舐めるような見て言う―――――――…




金男がなんて言い客を呼び出したかは知らないが――――…



リビングには、金男に呼び出された客たちが…談笑し…酒を飲んでいた――――…




「ちょっと、あんた!!アイツと一緒じゃないの?!
携帯にも出ないんですけど!!」



酒女は、今時間に来た道子に金男の所在を聞き出そうと、酒臭い体と口を近づける――――…



ストーリーメニュー

TOPTOPへ