神様の独り言
第7章 迷羊は知識を拾う
「う゛―――――…ぁ…」
カーテンの隙間から朝日が差し込み…
ちょうどハキの瞼を照らす…
ツルツルのシーツが…裸の肌に触れ――――…
心地よさと…慣れない手触りに何度も撫で安心しようとする…
と…ツンと――――…何かに指が触れた…
ハッと、起き上がるハキの横に――――…
裸の道子が寝ているのを見つけ――――――…
つい…距離を取ってしまう――――――…
しかし…道子の幸せそうな寝顔を見たら…
照れてる自分がバカらしく思え…
恐る恐る道子に近づく――――――…
そして―――――…自然と手が伸び…
愛しいよ…と…
頭を撫でた―――…