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神様の独り言

第7章 迷羊は知識を拾う


そんな事を思い…


道子の頭を撫でていると…


ピクンっと道子の体が跳ねた…



「あ゛…」




視線を寝ていた道子に合わせると…


朝を眩しがる顔でハキを見上げる道子がそこにいた…


「う゛ぁ…あ///」





おはよう…と、意味を込めて笑顔で道子に朝を知らせた…



「おはよう…ハキ…」






こんな当たり前の挨拶だが――――――…




二人にとっては―――…



初めて…愛おしい人に贈る…



特別なものとなったのは言うまでもない…




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