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神様の独り言

第4章 迷羊は拾われる



彼女の名を聞いた少年は、その日1日…



満たされたような…


安心したような…なんとも言えない幸福感を味わった…




薄暗く…タバコと酒…



体液の臭いが染み付いたベッドだけが全てだと思っていた少年の狭い世界に…



一筋の光が点した様だった…







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