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神様の独り言

第5章 神様は朝日を掴む


『朝の光…か…』



道子は…薄暗い部屋を見渡し…



カーテンがしてある窓側に目を向けた――――――…




朝――――――…




孤独な状態が続く道子には…



甘美な響きに聞こえた―――…









朝……




道子は…意味もなく…



「朝―――…」と…繰り返す…






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