神様の独り言
第5章 神様は朝日を掴む
「え、ぐぁ、ぐあああああああああ・・!?あぐ、がぐアガアアアアアアア!!//////いがぁあああああああ!!」
少年は…発狂し…繋がれている鎖を歯で千切ろうと暴れる!!
すると!!
少年を犯していた犬達が、興奮なのか…警戒なのか…同時に暴れだし!!
牙を剥き出しにした闘犬は…今にも少年に飛びかかりそうな勢いだった!!
「がっ、がっ、ぐぁ、くっくっ…ぐぁぐあああああああああ」
「―――獣臭いのは嫌いです」
―――――…すると…道子の隣に立っていたマニアが…ピクリと動いた…
「獣は…お嫌いなんですね…申し訳ございません」
そう言うと…
持っていたカメラで…
今にも襲いかかろうとしていた犬の頭を殴り付けた!!
「キャッン―――――!!」
と…一鳴きした犬の頭には…撮影様のカメラがめり込み…
抜けなくなっていた…
「ひっ――――…レナード!?」