テキストサイズ

神様の独り言

第5章 神様は朝日を掴む


いきなり愛犬を殺された飼い主は…


殴り付けたマニアを押しやり!頭にカメラがめり込んだ状態の愛犬を抱き抱える!!


その犬は、すでにピクピクと痙攣するだけで…


もう…息すらない…



目玉が飛び出て…さっきまで交尾に勤しんでいたとは思えない姿になっている…




「おまえ!!レナードに何て事を!!」



飼い主は、殴り付けたマニアを責めたが!




マニアは、道子の言葉にしたがっただけ…




「臭いんだよ…お前も…」



マニアは、そう言うと…愛犬を抱き抱えた飼い主の首を絞め始めた!!




「ぐぁっ、あっっっ!!」



「おっ、おい!!何やってんだあんた達!!」




この異様な状況に…金男が止めにはいったが――――…




道子に阻まれる――――…






「あの…明日…ご自宅に伺います…


彼のお客様をなるべく沢山集めておいてください…」







すると―――――…



「はい…かしこまりました」





と…金男は……部屋の状況を無視して…出ていった―――――…







ストーリーメニュー

TOPTOPへ