恋密度〜百合LOVE特集・編
第1章 同級生編
「瞳!昨日は彼ん家お泊まりだったんでしょ?…で、どうだった?ちゃんと言えた?」
「………」
休み時間に入り後ろの席の私を振り返ると千秋はそう聞いてくる。
そして私は無言で返した‥
そんな私に千秋は言う。
「もぅ一回……復習してみる?」
その言葉に私は小さく頷くと千秋はフフッと笑う。
「今日、家に来るでしょ?」
「‥ぅん‥」
私は千秋の誘いに躰がすごく疼いていた。そして帰宅時間までの間、躰が熱くてトイレに行く度に私は驚く。
‥やだ‥//
下着がすごく濡れてる‥
ペーパーで拭き取ると、明らかに違うねっとりとした透明な液体が付着している。
私のソコは千秋とのキスを想像しただけでたっぷりと溢れていた…
一度自分の家に帰ってお泊まりの準備をしてから、千秋の家に向かうと千秋の部屋に迎え入れられ私は何時もの場所に座りこんだ。
もう慣れた筈の千秋の部屋なのに‥‥‥今日は何だか全然落ち着かない──
私はすごく緊張していた。
「‥で、彼とはやっぱり上手くいかなかったの?」
千秋はサラッとその話題に触れる
「ぅん‥なんか違ってて…」