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僕はもう君を抱けない

第3章 ディナーでもいかが?

別に大したことねぇけどな…

「…ちょっとな。」

俺の中には美憂ちゃんのことでいっぱいだった。

初めてだったんだ

こんなに女の子のことで悩むなんて。

出会ったあの日、あの瞬間

俺はきっと…美憂ちゃんに一目惚れした。

でも、もう会えないんだ

そう、きっとね。

「ふぅ…終わった!んじゃおつかれしたー!」

5時になり、仕事も終わって急いで会社を出た

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