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僕はもう君を抱けない

第4章 今宵は嵐の予感

「お客さんですよ?女の方が…。」

「あぁ、わかった。すぐに行く、ありがとう」

女…、確信はなくても美憂ちゃんだと思う。

まぁ、営業で女の人が会社を訪ねることはある。

けど、そういう時は俺じゃなくて大樹が担当になっている。

急いで玄関まで駆けつける

「…おまたせいたしました。」

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