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僕はもう君を抱けない

第6章 愛って何ですか?

いや、Mじゃねーし!

どちらかというとSだし…じゃなくて。

「…何にもないわー、コーヒーでいい?」

「あ、はい。すみません…押しかけてしまって。」

「いいよ、ありがとうね。色々と…」

美憂ちゃんの前に淹れたてのコーヒーをおいてその向かいに俺は座った。

「…ごめん。」

「え?なんで謝るんですか?雨戸さんなにも悪いことしてないじゃないですか!」

そうだよね

でも、本当にごめん。

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