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僕はもう君を抱けない

第8章 俺たちにしか描けない未来

じゃなくて…

今言わなかったらいつ言うんだよ!

そろそろ逃げるのやめろよ!

そう自分に言い聞かせた。

「美憂!俺はお前のことが好きなんだ。好きすぎてどうしようも無いんだ。頼りなくてドジで守ってあげられないこともかもしれない、こんな俺を…選んでくれないか?」

あぁ、頭が真っ白だ…

大樹の言ったとおり、思うままに言ったぞ?

もう何が何だか…

ってか、たぶん近所迷惑だよな…

俺、ここ引っ越さねぇとマジ恥ずかしい

まぁいっか、振られるついでに引っ越して新境地で頑張るか…

それもいいかもな。

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