だぶるラブ! 僕の周りは花盛り
第3章 これで、学園の一員
「あの…お願いします」
俊季が声を出した人に書類を渡す。
「お名前、お願いします」
パソコンの前に座っていた男性が俊季の書類を開く。
「広瀬俊季です」
「はい。広瀬くんですね」
俊季の書類の数字を打ち込む。
ウーー
後ろの複合機が動き出した。
「葉多カードはありませんか?」
「いえ、僕は持ってません」
「あ…君が…今年の特待生?」
「あ、はい」
「得意種目は?」
「特にないんです。どうして、招待状が来たのか?僕にも分らなくて…」
「きっと、今から開花するんだよ」
男性はニコッと笑ってくれた。
「そ、そうですね」
俊季もつられて笑う。
ポン!!
複合機からカードを発行されていた。
(発行した!)
目の前の複合機から『ポン』が聞えた。
「お待たせ。これが、広瀬君の学生証です♪」
俊季の前に一枚のカードを出す。
「これが僕のカード」
渡されたのは七色に輝く加工されたポップなカード。
(やっぱり、高校生が持つカードとしては、抵抗があるかも…)
「これで、あなたも学園の生徒です」
手渡してくれた人は俊季に圧着封筒の一番外側をとって一緒に渡す。
「はい。ありがとうございました」
俊季も笑顔で返事をして、その場から立ち上がる。
俊季が声を出した人に書類を渡す。
「お名前、お願いします」
パソコンの前に座っていた男性が俊季の書類を開く。
「広瀬俊季です」
「はい。広瀬くんですね」
俊季の書類の数字を打ち込む。
ウーー
後ろの複合機が動き出した。
「葉多カードはありませんか?」
「いえ、僕は持ってません」
「あ…君が…今年の特待生?」
「あ、はい」
「得意種目は?」
「特にないんです。どうして、招待状が来たのか?僕にも分らなくて…」
「きっと、今から開花するんだよ」
男性はニコッと笑ってくれた。
「そ、そうですね」
俊季もつられて笑う。
ポン!!
複合機からカードを発行されていた。
(発行した!)
目の前の複合機から『ポン』が聞えた。
「お待たせ。これが、広瀬君の学生証です♪」
俊季の前に一枚のカードを出す。
「これが僕のカード」
渡されたのは七色に輝く加工されたポップなカード。
(やっぱり、高校生が持つカードとしては、抵抗があるかも…)
「これで、あなたも学園の生徒です」
手渡してくれた人は俊季に圧着封筒の一番外側をとって一緒に渡す。
「はい。ありがとうございました」
俊季も笑顔で返事をして、その場から立ち上がる。