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あなたに溺れさせて

第1章 私が…?

「ごめんって〜、機嫌直せよ。」

「やーよ!私にあんな恥をかかせておいて…。」

今は私の部屋の中。

もちろん、この謎のシッター?いや、都姫も一緒に。

「お嬢様が一瞬で機嫌が直るように魔法でもかけましょうか?」

なんだこの男、ニヤニヤ笑って…

怪しすぎる

顔に「私は変態です」って書いてあるし…。

「都姫、私の部屋から出なさい。そうしたら機嫌直しても良くってよ?」

こう言えば絶対出て行くでしょ…

だって、お世話係にとったらお嬢様の機嫌が損なわれることが1番嫌なんでしょ?

だったら…

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