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あなたに溺れさせて

第1章 私が…?

そう言うと男は私の前に跪き

「私は本日からお嬢様のシッターを仰せつかりました、枢木 都姫(くるるぎ
みやび)と申します。」

…都姫か。

言葉遣いもちゃんとしてるし…いいんだけど

「シッターって何?私、赤ちゃんじゃないわよ?わかっているとは思うけど。」

そう言うと都姫は笑いをこらえるかのように必死に口元を隠していた

いや、バレてるからね?

笑ってることくらい…

「お嬢様、シッターというのは世話役という意味ですよ?赤ちゃん限定の言葉ではありません…クスッ」

私の顔が真っ赤になったこと

その後、都姫にキレたことは言うまでもない。

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