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あなたに溺れさせて

第1章 私が…?

「…嬢様…お嬢様。起きてください、朝ですよ。」

「ん…あともー少しだけ。」

「襲うぞ?」

あー、あのよくある漫画のセリフだね〜

そういって襲う奴ほとんどいないよね…

「…うっさい。」

ーーーーギシッーーーー

ベッドが軋む音が部屋に響いた。

まさかと思い目を開ければまぁ目の前には都姫がいるわけで…

ん?なんでいるの?

「おぃ、ちょい待て!」

「お嬢様、言葉遣いにはお気をつけください。」

「わかった、直すから…そこをのいて欲しいのだが。」

「やだ」

またか…もう無視するからな?

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