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あなたに溺れさせて

第1章 私が…?

その頃、お父様の部屋では…

「都姫、悠葵の様子はどうだ?」

「…異常はありませんが、そろそろアノことを話してあげてはいかがですか?」

「アレか…そうだな、1年もないことだしな〜。わかった、明日この部屋に連れてこい。」

「かしこまりました。」

なんて会話はもちろん私の耳には届くはずもない。

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