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不器用なくちびる

第9章 想い

なんだかすげ〜寂しくなった…

その夜、俺は風呂場で自分のモノを
握り、いつものように
香山を想いながら抜いた。

あ、いつもは自分の部屋でだけど。
じーちゃんばーちゃんごめんな///

俺の頭の中の香山は、いつも幸せそうに
抱かれ、俺のことを求めてくれた。

全くの妄想だ。

でもその白い肌は実際目にしたもので…
特に、あの雑居ビルで
一度だけ素肌の香山を抱き上げた
その記憶をフル活用していた。
汚い俺…

あぁ…お前に、触れたい。
そのくちびるに…

俺は
香山の白くて柔らかい身体を
抱きしめながら激しく射精した。


っ…しおり…

…大好きなのに…ごめんな…

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