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忘れた頃に…

第15章 痛いのはどっち…



約束の前日、クローゼットを開けて悩んだ。

夏だと言っても、あまり肌を出したくない。

同級会前から続けていたダイエットの成果は
少しずつ出ていたが、プルプルの二の腕はどうにもならない。

足もあまり出したくはない。

悩んだ挙げ句、高校生の娘に助けを求めた。

「明日出掛けるんだけどさ、何着たらいいかな?」

”悩むって事は、デートだね!”

うっ!!!

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