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忘れた頃に…

第5章 同級会



電車の都合で少し遅れる…

と、幹事の真理ちゃんには伝えてあったが、主人が車で送ってくれることになり、10分前に会場に着く事が出来た。


ドキドキしながら扉を開けた。

『松崎?ともちゃんだよね!』

入口であった男性に声をかけられた。

「えっ?松井くん?」

『マジで久しぶりだよね!って言うか、松井くんはないでしょ!昔みたいにマッチョって呼んで!ともちゃん♪』

「あ、うん…」

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