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忘れた頃に…

第5章 同級会



中学時代、男の子からはともちゃんと呼ばれた事がなかったので、少し戸惑いながらマッチョと一緒に中へ入った。


すでに大半の席がうまっていて、みんなが楽しみにしていた事が分かった。


”とも!”

幸に抱きつかれ、よろけた私をマッチョが支えてくれた。

「幸…」

会いたくてたまらなかった幸。

涙がこぼれて止まらなかった。

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