テキストサイズ

忘れた頃に…

第31章 酔っぱらい



『ともちゃん…そんな心配しなくていいよ。って言うかさぁ…普通、キスされちゃうかも!とかって心配するんじゃねぇの?(笑)』

「キス…したいの?」

『…したい…めっちゃキスしたい…でも、今日は止めておく。』

ほっとしている自分と、がっかりしている自分。

どっちが本当の私なんだろう…

抱き締められたまま、目を閉じて考えていた。

このまま離れたくないかも…心地いい…眠い…

『おい!友夏!お前、寝てんだろ!(笑)』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ