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忘れた頃に…

第33章 本当は…



夕方家に帰ると、主人から着信があった。

”明日帰る予定だったんだけど、仕事が早く終わったから今日帰るかどうか迷ってて。”

「そうなの?
明日はお休みになるのなら、遅くなっても今日中に帰って来ればいいよ!」

”そうだな。明日は代休とれたから、今日中に帰るわ!”

「わかった。気を付けてね!」

電話を切ってから、そわそわしている自分に気がついた。

主人が帰ってくる事が嬉しかった。

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