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忘れた頃に…

第33章 本当は…



その日の遅く…日付けが変わった頃、主人が帰って来た。

”ただいま!起きてたのか?寝てて良かったのに。”

「お疲れ様。お昼寝いっぱいしたからね。
お腹、空いてない?」

”ん~飯はいいや。ビール飲みたい!”

「冷えてるよ!」

缶ビールとグラスを渡し、オツマミを探しに台所へ向かうと、

”そこのポテチでいいよ!
お前もグラス持ってきて一緒に飲もうぜ!”

「勝手に食べた!って怒られたって知らないからね。(笑)」

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