テキストサイズ

忘れた頃に…

第41章 誰と帰る?



もう一度…と思い、ノックをしようとすると、

『ともちゃんの方が早かったね。』

後ろから、笑顔の彼に声をかけられた。

「どこに行ってたの?」

『とりあえず入って。』

言われるままに彼の部屋へ入ると、あるはずの荷物がない。

「1人で車に運んだの?手伝うつもりだったんだよ。」

『ありがとね!(笑)
気持ちは嬉しいけどさぁ、女の子に運ばせるのは…ねぇ!(笑)』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ