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忘れた頃に…

第41章 誰と帰る?



「いやいや。夕べ一緒に運んだから!(笑)」

『そうだったね!(笑)(笑)』

寝不足のせいか、何でもない事が可笑しかった。

「そろそろ出る?」

部屋の入り口に立ったまま、彼に聞いてみる。

『9:00か…あの店、開店時間が10:00だからなぁ~。
チェックアウトぎりぎりに出ようかなって。』

「1時間か…」

『そうだね。
その間、ちょっと寝てもいい?(笑)』

「どうぞ。(笑)」

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