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忘れた頃に…

第2章 39歳 春


もちろん、主人とも仲は良い。


歳の差を感じるのは、テレビを見ている時位だ。

”この歌、小学校の時に流行った!”

「私、まだ産まれてなぁい(笑)」

そんなやり取りも楽しく、特に不満はなかった。


敢えて言うなら…


”お昼に帰って来られる時もあるし、子供逹が帰って来た時には、家に居てやって欲しい”と言う理由で外に働きに出られない事位だった。




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