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レイプ タクシー

第1章 希望

「勉強しっかりがんばってね。なにか
あったら、いつでも電話してね。」

不安な私を一生懸命励ましてくれる
叔母。

「うん。がんばってくるね。夏休み
帰ってくるからね!」

「じゃあ、私はこの先の駅で降りるから」

「うん。叔母さんありがとう!」

タクシーの運転手に声を掛けて
降りる旨を伝える。

「じゃあね。佳奈ちゃん」

「バイバイ」

私は小さくなる叔母に手を振り続けた。

「一人か、寂しいな」

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