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Hな奥さんとセールスマン

第1章 昼下がりの情事

『はい。何の御用でしょう?』

美月はインターホン越しに話しかけた。

『私、〇〇社の川合と申します。エアコンのメンテナンスに参りました』

『メンテナンス?別に壊れていないけど‥』

『ちょっと見させて頂いても宜しいですか』

ドアを少し空けるとそこにはなかなか恰好良い爽やかな男が立っていた。

『これもノルマなんですよ。ちょっと見て、掃除だけでも‥費用はかかりませんので』

美月は思わず男を上げてしまった。

男はリビングのエアコンをちょっちょっと操作すると何やら鞄から取り出した器械(掃除機?)で中を掃除した。

『他の部屋は?』

エアコンがあるのはあと寝室だったので少し躊躇ったがついでにやって貰う事にした。




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