百合短編集
第2章 傷は癒し
ギシッ…
ベッドの軋む音と共に桃佳は美咲に唇を寄せる
が、それは美咲の掌によって阻止される
一瞬「なんで?」と問いかけるように目を見開く桃佳だったが美咲の優しさに包まれた淋しげな顔を見ると悟ったように頷いた
桃佳は美咲のやわらかな手を取りそっとくちづけた
その唇は離れることなく指先へ這っていく
「くすぐったいよ…」
指先に到達すると唇は割れ指を咥えた
ジュル…ピチャ…
たくさんの唾液に包まれ指先は桃佳によって濡れていく
指先に舌を絡ませ吸い上げる
クチャ…ジュル…
「っぁ…」
初めはくすぐったがりクスクス笑っていた美咲もその舌使いに敏感になりつつあった
チュパッ…
桃佳は唇を離すと美咲を抱きしめた
ベッドの軋む音と共に桃佳は美咲に唇を寄せる
が、それは美咲の掌によって阻止される
一瞬「なんで?」と問いかけるように目を見開く桃佳だったが美咲の優しさに包まれた淋しげな顔を見ると悟ったように頷いた
桃佳は美咲のやわらかな手を取りそっとくちづけた
その唇は離れることなく指先へ這っていく
「くすぐったいよ…」
指先に到達すると唇は割れ指を咥えた
ジュル…ピチャ…
たくさんの唾液に包まれ指先は桃佳によって濡れていく
指先に舌を絡ませ吸い上げる
クチャ…ジュル…
「っぁ…」
初めはくすぐったがりクスクス笑っていた美咲もその舌使いに敏感になりつつあった
チュパッ…
桃佳は唇を離すと美咲を抱きしめた