テキストサイズ

俺の彼氏はポルノ男優!?

第10章 聞かれたら-玲於-

玲於




-数時間後-



ヤッたあとでも
涼と俺はベッドにいる。





涼『……ねぇ、玲於?』



玲於『ん?』





涼『…なんでゲイポルノはじめたの?』





!!


言うのを忘れてた。


玲『…お金がいるから…』



涼『…やっぱ…』



玲『ここの家賃ちゃんと払って、ずっと…』



涼『…ずっと?』







玲『一緒にいたい…』





涼『…な、なんか照れるんだけど…』



玲『言ってなくてほんとごめん。』




涼『……俺たち……その…恋人同士だよね?』




心配そうな涼の顔を見つめ



笑顔でつぶやいた。



玲『そうだよ』





涼『…ッ…! ……んじゃゲイポルノやめてくれるの?』



玲『そのつもり。マネージャーと話し合うね』




涼『…よかったぁ…。家賃のために俺もシフト増やすからさっ』



玲『うん』




俺は 涼の張り切る姿が
愛らしくて

頭を撫でた。




すると



涼がはずかしがって
布団の中にもぐってしまった。



俺は布団にうずくまった涼を上から優しく抱いて




小さく呟いた。




玲『…大好きだよ』

ストーリーメニュー

TOPTOPへ