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レンタル彼氏。~あなたがいるだけで~

第5章 別離、それとも~切な過ぎる夜に~

 日中動き回ってかなり汗をかいた自覚があったので、浴室に行ってシャワーを浴びた。剛史もいないので、服は着ないで備え付けの籠にあった白いバスローブを纏った。髪も洗ったので、かなり気持ちもさっぱりして明るくなった。
 まだ滴の残る髪を清潔なタオルで拭いながら浴室から出てきた時、ソファに剛史が座ってるのを見て少しばかり愕いた。

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