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レンタル彼氏。~あなたがいるだけで~

第5章 別離、それとも~切な過ぎる夜に~

「子どもがこんな良い身体してるわけないだろ。お前の胸がこんなに大きいなんて知らなかった。お前って着痩せする質なんだな」
 剛史の視線が無遠慮に胸に向かっているので、美奈恵は紅くなりながら両手で胸を隠した。
「そんなにじろじろ見ないでよ」
 また剛史が吹き出す。
「お前って、本当、面白い女。俺たちはもうさんざんヤッたんだぞ。今更、胸なんて隠して恥ずかしがってんじゃねえよ」

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