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レンタル彼氏。~あなたがいるだけで~

第2章 偽りのウェディング・ベル

「なら、破談になって、いっそのこと良かったんじゃないのか? そんな中途半端な気持ちで結婚なんてしたら、それこそ即離婚になってたかもしれないぞ」
「要するに、私は誰でも良かったのかもしれない。健吾さんじゃなくても、私の夢を叶えてくれる男であれば誰でも」
「夢って、例の保育園を作るってヤツか?」

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