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俺はここだよ

第13章 たくらみ・・・3

「そんな事・・・何で・・・」

「だって俺、まー君の事ずっと前から好きだったんだ。
だからまー君の事、何でも知ってるよ!!」


酒のせいか、照れているのか、顔を赤くする相葉君。


「今日はその事で来てもらったの。
大好きなまー君が、可哀想な思いをしているのを見たくないから・・・」

「どういう事?」

「潤君・・・彼女いるって・・・言ってた」

「つまりそれは・・・たぶん俺の・・・」

「それに最近、翔ちゃんとの親密感、ハンパないよね」

「・・・」

「どうした?まー君大丈夫?」


相葉君の肩に手を置いた。
相葉君の肩が、小さく震えていた。


「まー・・・君」








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