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相葉君はニノと未遂で終わった。

俺はと言うと・・・
ハァ・・・ごめん、相葉君。

でも秘密を守るためだったんた。
相葉君を悲しませないためにした事なんだ。

・・・って、心の中とはいえ、何俺は言い訳してるんだろう。

頭と心は拒否していたのに、体はしっかりと感じてしまった。

最後は求めてしまって・・・
なんて俺は最低なやつなんだろう。

智・・・ごめん。

幸いにも最近相葉君は、友達や他での共演者と食事に行ったりで、二人きりで会うことはなかった。

そんな松潤の顔をした俺と相葉君、そしてニノの３人で今日は仕事。

俺はどんな顔をして二人に会えばいいんだろう。

楽屋に向かう足取りが重い。

ドアノブに手をかける。


「ふぅ・・・よしっ！」


中に入ると、まだ二人は来ていなかった。


「ちょっと心を落ち着かせよっ」