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リーダーと二人でソファに座り、会話をしていると、ニノが戻ってきた。


「あ～あ、スッキリした！」


おいっニノ、それはどっちの意味だ？

その場しのぎとはいえ、ニノと変な約束をしてしまった。
それが気になって、リーダーとの会話も上の空。


「ねぇ翔ちゃん、俺らの話し、聞いてる？」

「あぁ・・・うん、聞いてるよ」


しばらくするとスタッフに呼ばれ、楽屋を出た。

俺の後にニノが部屋を出た。
そして近付いてきた。


「潤君、連絡まってるからね♪」


耳元で囁いた。

小走りでリーダーの所へ行くニノ。
警戒が解けたのか、以前のように二人でじゃれている。


「俺・・・どうする？」