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リーダーの家に到着。


ピンポーン！！


「リーダー、俺だけど・・・」

「おぉ、ニノ・・・今開けるね」

「ごめんね、リーダー。休むところだったよね」

「大丈夫だよ・・・？」

「あっあのさぁ、さっき言ってた気になる事なんだけど・・・」

「まぁ上がりなよ。そんなところで話されても、落ち着いて聞けないよ」

「えっ、いいの？
何だかさっきの電話、警戒していたみたいだったから・・・」

「何もしないんでしょ？
少し飲もうと思っていたところだから、ニノもどう、飲まない？」

「うん、じゃあ少しだけ・・・
おじゃまします」


リビングに通されソファに座っていると、酒とグラスをリーダーが用意してくれた。

俺は酒を一口飲み、そのグラスを両手で握り、真剣な顔でうつむいた。