無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

俺んちに到着。


「まー君どうぞ、上がって！
ちょっと散らかってるけど、ごめんね」

「おじゃましま～す。
翔ちゃんの部屋より、綺麗だよ。
・・・あっ、翔ちゃん聞いてたら怒られちゃうね、ヘヘッ！」


まー君、超可愛いんですけど。
リーダーといい、まー君といい、年上なのに本当に可愛人だよね。


「適当にくつろいでてね」

「ありがとう」


酒を用意しながら振り返り、まー君の様子を伺う。
何をするでもなく、ただうつ向くまー君。

ちょっとまー君には、刺激が強すぎたかもしれないね。


「まー君、お待たせ。何もないけど・・・」

「あぁ、ありがとう」

「とりあえず、お疲れで～す！」


まずはグラス一杯、２人飲み干した。


「まー君、聞きたい事って何？」

「えっ・・・あぁ・・・うん・・・」

「まー君のタイミングで話して。
俺、適当に遊んでるから、話したくなったら
声かけて」


そう言って俺は携帯を触りだした。