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俺はここだよ

第25章 お・ま・け

「あぁぁぁん・・・ニノ、いいっ!」


ニノの温かい口の中を、音をたてながら出たり入ったりを繰り返す。
空いている手は、両方の太股を撫でる。
外側から内側を、丁寧にゆっくりと撫でる。

左手の人指し指と中指が、ふと一部分で止まった。
割れ目と共に、刺激し始めた。


「はぁん・・・そこっ・・・あんっ」

「翔ちゃんが痛くないように、それに物凄く気持ちよくなるように、ほぐしてあげるね」

「う・・・ん・・・あぁんっ」


腰は揺れ、ついつい大きな声も出てしまう。
動かした指先が、時々中に入る。
そのたびに、俺の甘い声と同時に体がビクッと跳ねる。


「ニノ・・・入れ・・・」

「な~に、翔ちゃん」


自分でもわかるくらい、ニノの指を入れて欲しくて、ヒクヒクしている。


「翔ちゃんのここ、俺の指を欲しがってるよ。どうしてほしい?」

「指・・・入れて・・・欲しい」

「可愛い翔ちゃん、入れてあげる」


ゆっくりと指が1本入ってきた。


「うぅぅぅん・・・あぁん!」

「入った!
翔ちゃんのいいところ、ど~こだ」

「あんっ、そこっ・・・あんっ、いい!」

「み~つけた!」


俺のいいところを、一点集中。
隣の二人に聞こえてしまうかどうかなんて、そんな事は、もうどうでもいい。

もっと・・・感じたい。


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