テキストサイズ

俺はここだよ

第25章 お・ま・け

「バカッ・・・何で止めんだよ」

「イキたかったですか?」

「当りめぇだろ」

「だって、次はいつになるかわからないし、
もっと楽しみたいでしょ?」


四つん這いになり、俺を握りながら俺を見るニノ。

俺は体を起こした。


我慢・・・できない!


「どうしたの潤君。
寝ててください・・・わぁっ!!」

「もう、我慢できねぇ」


ニノを思いきり押し倒し、勢いよく服を脱がした。


「潤君・・・焦らないで。
俺は逃げたりしないから・・・ねっ!」


そう言って、自分でズボンを脱いだ。
下着だけになり、ベットに横になった。


「下着は・・・脱がないのか?」

「あっ、全部脱いだほうがよかったですか?
じゃあ下着は潤君、脱がしてください」


俺のを舐めて感じたのか、ニノも大きくなっていた。
脱がせると、俺がまだ翔君を演じているときに見たニノが、勢いよく上を向いた。


「潤君・・・」


伸ばしたニノの腕に吸い込まれるように、顔を近付け、唇を重ねた。

唇を重ねたまま、腰を動かし、俺はニノに擦り付けた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ