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「んふっ・・・んふっ・・・はぁ・・・」


必死に舌を絡ませた。

・・・？
何だか智の様子がおかしい。


「ねぇ智、どうしたの？キスは、いや？」

「ちっ、違うよ。嫌じゃないよ」


俺をベットに座らせた。
目の前に座り、下を向く。
何かおかしい。
なんと言うか、挙動不審な智。


「どうしたの？何かあったの？」

「あのさぁ翔ちゃん・・・」

「なぁに、智」

「あっ、やっぱ駄目だよ。駄目だよね？」

「何が駄目なの？
言わなきゃわかんないよ」


少し間をおいて、智が言った。


「ねぇ翔ちゃん、おいらのお願い、聞いてくれる？」

「智のお願いだもん、聞いてあげるよ。
それで、お願いって・・・何？」

「バスルームに言ってくれる？」

「行けばいいのね」

「うん、行けば・・・わかるよ」