俺はここだよ
第25章 お・ま・け
コンコンッ!・・・コンコンッ!
「翔ちゃん・・・いる?」
「はっ、はい・・・いるよ。
智、もしかしてこれ、俺に・・・」
「嫌だよね?やっぱ嫌だよね?」
「智はこれを着た俺を、見たいんだよね?」
「・・・でも、もういいよ。
嫌な事はさせたくない。ごめんね翔ちゃん。
もう出てきて」
智が見たいって言ってるんだ。
これを着た俺の姿を見たいんだ。
智のためだもん・・・
「翔ちゃん?・・・どうしたの?」
「部屋・・・暗くして待ってて」
「えっ?・・・うん、わかったよ翔ちゃん」
俺は鏡に背を向け、着ていた服も下着も全部脱ぎ、裸になった。
馴れない手つきで、1つづつ身に付けていった。
「これを履いてっと・・・
次はこれ・・・じゃなくてこっちが先だな」
「ねぇ翔ちゃん、大丈夫?」
「うん、大丈夫。もう少し待ってて」
「わかったよ、翔ちゃん」
心配をする智。
俺は馴れない物に悪戦苦闘する。
でもこれも、大好きな智のためだもん。
何とか着る事が出来た。
袋を片付けようとすると、まだ何かが入っていた。
「えっ?!・・・猫・・・耳?
もしかして、これも着けろって事なのか?」
恐る恐る振り返り、鏡に映る自分の姿を見てみた。
しばらく見つめ、俺は思わず・・・
「ニャン!!」
やってしまった・・・
「翔ちゃん・・・いる?」
「はっ、はい・・・いるよ。
智、もしかしてこれ、俺に・・・」
「嫌だよね?やっぱ嫌だよね?」
「智はこれを着た俺を、見たいんだよね?」
「・・・でも、もういいよ。
嫌な事はさせたくない。ごめんね翔ちゃん。
もう出てきて」
智が見たいって言ってるんだ。
これを着た俺の姿を見たいんだ。
智のためだもん・・・
「翔ちゃん?・・・どうしたの?」
「部屋・・・暗くして待ってて」
「えっ?・・・うん、わかったよ翔ちゃん」
俺は鏡に背を向け、着ていた服も下着も全部脱ぎ、裸になった。
馴れない手つきで、1つづつ身に付けていった。
「これを履いてっと・・・
次はこれ・・・じゃなくてこっちが先だな」
「ねぇ翔ちゃん、大丈夫?」
「うん、大丈夫。もう少し待ってて」
「わかったよ、翔ちゃん」
心配をする智。
俺は馴れない物に悪戦苦闘する。
でもこれも、大好きな智のためだもん。
何とか着る事が出来た。
袋を片付けようとすると、まだ何かが入っていた。
「えっ?!・・・猫・・・耳?
もしかして、これも着けろって事なのか?」
恐る恐る振り返り、鏡に映る自分の姿を見てみた。
しばらく見つめ、俺は思わず・・・
「ニャン!!」
やってしまった・・・