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俺はここだよ

第25章 お・ま・け

「はぁ・はぁ・・・翔ちゃん・・・
大丈夫?目を開けて」


俺の体を揺すりながら、声をかけた。


「んっ・・・はぁ・・・智」

「翔ちゃん、終ってからも何かエロい。
気持ちよかった?」

「うん・・・ねぇ、キスし・・・」


弱々しく腕を伸ばし求めた。
キスをしてくれた智の顔は、いつもの優しい智の顔だった。


「翔ちゃん、シャワー浴びよ!!」

「うん・・・
でも俺、力が入らなくて・・・動けない」

「大丈夫。おいらが抱っこしてあげるよ」

「だけど智もその・・・疲れてるし・・・」

「何言ってるの。
お姫様を抱っこする位の力は残ってるよ。
ほらっ・・・首に手を回して」


頑張って首に手を回した。
俺を抱き抱えた智は、疲れはてた俺に優しくキスをした。

バスルームに向かう途中、白い液がポタポタと俺の中から落ちていく。


「あっ・・・床が汚れちゃうよ」

「気にしない、気にしない」


バスルームに入ると、俺の着ていた下着を脱がし、体にシャワーをかけ、綺麗に洗ってくれた。


そう言えばこの下着、どうしよう・・・


「ねぇ智、あのさぁ・・・
あの下着だけど、どうしよう・・・あんっ」


と、ふいに智の指が中に入ってきた。


「あんっ、智・・・駄目っ」

「ほらっ、綺麗にしなくちゃいけないから。
腰振らないで、我慢して」

「でも・・・んふっ、はぁん」


感じちゃうよ。

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